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日経新聞より、内部統制について

2017年03月31日
タグ:内部統制構築

昨日の日経記事によると、内部統制報告書上、「開示すべき重要な不備」の報告件数が増加傾向にあるようです。

「内部統制なんか付加価値を生まず、ビジネススピードの障害とコストにしかならない」、と思われる経営者様は多いと思います。我々のクライアント様も、はじめはそういったお考えの経営者様が多いです。

たしかにその考え方は正しい側面もあると思います。... しかしながらブレーキが効かない車は安心してアクセルを踏み込むことができないのと同様、我々はより思い切りビジネススピードを上げるために最低限の内部統制はやはり必要だと考えています。

なぜなら、いったん不祥事が起きたり大きな横領が発生してしまうと、会社のブランドや後処理対応に追われ、ビジネススピードもいっきに鈍化し、大きな痛手を被ることになり、結果的に「火消」コスト、機会損失を含むリカバリーコストの方がよほど高くなるからです。

我々が内部統制のコンサルティングを提供させて頂く際は、「単なる制度対応」ではなく、いかにして「ビジネススピードを殺さずに有効な内部統制をデザインできるか」、いかに「その会社の理念に沿ったその会社らしい内部統制のデザインができるか」、という点を常に意識しながらお仕事させて頂いております。

それこそが我々に求められる本当のミッションだと考えているからです。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO14709630Q7A330C1EN1000/

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※(株)Collegia Internationalでは、豊富な経験とノウハウのもと、上場準備中の企業様はもちろんのこと、既に上場されているものの、内部統制対応を見直したい企業様にむけた、内部統制文書化支援、整備・運用評価支援、見直し支援コンサルティングを提供しております。
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