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年末調整の電子化について

2019年12月20日
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こんにちは、佐々木です。12月も下旬に入り、年末調整の対応を行っていらっしゃる方もいることと存じます。

さてこの年末調整、来年度より手続きの電子化が開始されます。

この電子化では各従業員が「年調ソフト」をダウンロードして必要事項を入力し、そのデータを企業側が入手することによって行われます。
具体的な流れとしましては以下の通りとなります。

①従業員が保険会社等から年末調整に係る証明書等をデータで入手
➁従業員が上記のデータを「年調ソフト」へインポート
③➁で作成したデータを従業員が企業に提出
④企業は従業員から受け取ったデータを基に年税額を計算

そのため企業側では控除証明書等の紛失リスクが無く、控除額の計算等を自動化できるといったメリットを享受することができます。
電子化は義務ではないものの、このようなメリットも存在することから、導入を検討してみるのも良いのかもしれません。

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