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ケーキを三等分する方法

2020年04月01日
タグ:その他

こんにちは、岡田です。
今日は数学のお話です。皆さん、ケーキを三等分しようとして大きい小さいでもめた経験はありませんか。
今日は「目測で二等分はできる」という前提のもと、正しく三等分する方法を紹介したいと思います。
まず、二等分のところにちょっと印をつけます。それから半分戻って1/4のところに印、また半分(1/8)進んで3/8のところに印、さらに半分(1/16)戻って5/16、半分(1/32)進んで11/32、半分(1/64)戻って21/64、、、要は、半分進んでその半分戻ってその半分進んで、、、を永遠に繰り返すだけです。実際は、永遠でなく、誤差が許容できる適当なところで、半分の代わりに目分量で1/3にして終了です(証明は等比級数を参考にしてください)。
たまに、数学は役立たない、という言葉を耳にしますが、これは立派に実生活に役立つ一つの例ではないでしょうか。

普段の会計や税務では、電卓でできる四則演算のみを使うだけのようですが、エクセルで作表するに当たって、行列の乗算や三角関数の知識が求められることもあります。また、微分積分や虚数の理解がなければ、今と同じように世の中を理解することはできなかったように思います。
例えば「〇〇国の経済成長率の増加が止まりました」という文を理解するのに、微分が頭に入っている人とそうでない人では、飲み込みの速さと深みが違うでしょう。
さらに、自分は商学部出身ながら、理系の教養学部程度の数学は一通り勉強した経験があります。ディテールはかなり忘れていますし、計算問題解けと言われても厳しいですが、そうした概念が一度頭に入っているおかげで、物事を見る目は随分違っているように思います。
数学はとても役立ちます。

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