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2020年の上半期IPOの状況について

2020年07月02日
タグ:IPO支援

こんにちは、桑野です。

 

2020年1月~6月の国内のIPO社数は36社となりました。意外にも前年同期比2社減(2019年上半期:38社)の水準でとどまっていたことに驚きました。月ごとの上場社数をみると、コロナウィルス感染拡大の影響により、4月に3社、5月に0社となりましたが、3月に24社と伸びたことと、緊急事態宣言解除後の6月に6社(すべて6/24以降の上場)とIPO市場が再び動きはじめたことから、前年同期比で大幅な社数落ち込みとはならなかったようです。

市場別にみるとマザーズが22社(約6割)、次いでJQスタンダード6社、東証一部4社、東証二部4社となりました。

主幹事証券ですが、野村證券、みずほ証券が8社で並んでトップとなりました。次いでSMBC日興証券6社、大和証券5社と続いています。

 

経済活動が再開されたものの、コロナウィルスの感染第2波の懸念もあり、予断を許さない状況ではありますが、下半期はIPO市況が活性化されることを願うばかりです。

 

 

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