コラム

なぜ貴社の内部統制対応が行き詰まるのか 1

2018年08月09日
タグ:内部統制JSOX文書化コンサルティング会計Collegia東京

(1)  内部統制対応をめぐる代表的なお悩み

 「わが社もついに上場することになり、いよいよ内部統制報告制度への対応が必要になった!なになに?監査法人の会計士の先生がアドバイスしてくれるって?よし、監査法人の先生方のアドバイスに基づいて対応していくぞ!監査法人のアドバイス通りにしていれば間違いないだろう!」

 

 そして数ヶ月後。

 

内部統制担当

「監査法人のレクチャーは難しいし抽象的で、かといって手を動かしてくれる訳でもないので、結局何をしていいか分からないまま時間だけが過ぎさっていく・・・」

 

現業部門担当

「監査法人や内部統制担当の言う通りにチェックや承認手続を入れ、その証跡を残していたら日が暮れてしまって本業が回らない」

 

 さらに数ヶ月後。

 

企業経営者

「あいつら(内部統制担当)はわざわざ監査法人に莫大な費用を払って、本業の邪魔をしているのか。しかも当初計画通りどころか、ほとんど前に進んでいないじゃないか。これではいつまでたっても上場なんかできないぞ。けしからん!」

 

 貴社にもこんな経験はありませんか?

 

実は上記は我々がこれまでにご相談を受けてきた、最も典型的なお悩みのパターンです。

 

・内部統制担当としては、なんとしてでも監査法人のお墨付きをもらうべく、作業を進めたいのに、何からどのように手をつけていいか分からない。

 

・現業部門担当としては、内部統制担当や監査法人から、今まで不要だった仕事や、内部統制対応のための資料準備を要求されて本来の仕事が回らない。

 

・経営者としては、付加価値の低い業務にコストがかかっている割に、予定どおりに前に進んでおらず不安になる。

 

ということですね。。。


 

ところでじつは弊職、現在、某大手経済出版会社様にてこの冬出版予定の内部統制参考書の執筆作業中です!
じつに10年ぶりの内部統制書籍執筆です!

詳細は出来上がった参考書を是非手に取ってご高覧頂ければと思いますが、本コラムでも、このようなお悩みを持つ、内部統制実務に携わる企業経営者様や担当者様に対して、なぜそのようなお悩みが出てしまうのか、どのように解決することができるのか、これまでにコンサルタントとして多くの同様のお悩みに接し、現場の企業担当者様と一緒に汗を流し、ときに監査法人とも対峙を繰り返しながら解決してきた我々なりの施策の一握りをご紹介していければと考えています。

 

※㈱Collegia Internationalでは、豊富な経験とノウハウのもと、上場準備中の企業様はもちろんのこと、既に上場されているものの、内部統制対応を見直したい企業様にむけた、内部統制文書化支援、整備・運用評価支援、見直し支援コンサルティングを提供しております。

お困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいませ! 

浅野 雅文アサノ マサフミ
代表取締役社長 / 公認会計士 / 税理士
クラス マネージングディレクター