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4大監査法人、IPO監査を敬遠

2020年01月24日
タグ:IPO支援財務会計
こんにちは、桑野です。

日本経済新聞の記事によれば、「2019年のIPO監査シェアはEY新日本26%、トーマツ24%、あずさ22%、太陽9%、PwCあらた6%、三優5%となり、4大監査法人のシェアが前年比9ポイント減の78%と過去10年で最低になった」そうです。

大手がIPO監査の受注を抑制する背景には、監査の厳格化を求められていることがあり、そのため、1社あたりの監査時間が長くなっていることと監査法人の人手不足という状況があいまって、4大監査法人のシェア低下につながったと記事は伝えています。

ここ数年90社前後で推移していたIPO社数ですが、監査を受けられない監査難民の会社が出てくると、市場に出たくても出られない会社が出てくることが懸念されます。


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